新潟大の学長選考・監察会議の問題点について考えた集会＝１７日、新潟市西区
新潟大学の次期学長選考の過程が不透明で問題だとして、新潟大学職員組合は１７日、新潟市西区の五十嵐キャンパスで教職員らの集会を開き、学長選考・監察会議に議決時の票数の開示や判断理由の説明を求めていくことを決議した。
選考では前医学部長の染矢俊幸氏（６７）や脳研究所長ら３人が候補者となり、９月の選考会議で染矢氏が次期学長に選ばれた。それに先立ち８月に行われた教職員の意向投票で染矢氏の得票数は２番目だったことから、一部の教職員が反発している。
集会にはオンラインを含め約６０人が参加し、各学部での受け止めなどが説明された。人文学部や工学部などの教授会では...
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