
弥彦村への提言を本間芳之村長に説明する(右から)渡邊昊大さん、阿部慈導さん=同村矢作
新潟県弥彦村在住、出身の若者や子どもで構成し、昨夏から地域づくりの話し合いを続けてきた「弥彦ユースプランナー(YYP)」が村への提言書をまとめた。豊かな発想力を生かし、村公式アプリの開発など五つの項目を掲げ、メンバーが村長に内容を報告した。
YYPは「村社会教育委員の会」が企画し、メンバーは公募で集まった小学生から大学生までの10人。昨年7月にスタートし、活動は3年間の予定。メンバーの任期は1年だが、再任もできる。3回の話し合いを通じ、2023年度の活動の締めくくりとして提言書を作成した。
提言書の5項目は(1)村公式アプリ開発(2)空き家物件の積極活用(3)JR吉田駅への公共交通の充実(4...
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