
らいわ弥彦の来館5万人目となった燕市の猪股香織さん(左)=弥彦村矢作
新潟県弥彦村の図書館「らいわ弥彦」の来館者が、5万人に到達した。5万人目となった燕市の介護福祉士猪股香織さん(37)に記念品や花束が贈られた。
らいわ弥彦は2023年6月にオープンし、蔵書は約2万冊。「I♡湯」「仲間のつくりかた」など独自のテーマで分類し、本棚に並べているのが特徴だ。週末には200人以上が来館するほど好評で、目標の2倍のペースで4月3日に5万人に到達した。
猪股さんは本間芳之村長と徳永絹枝館長に迎えられ、くす玉を割った。猪股さんは「らいわ弥彦は本の分類が独特で、思いがけない本に出合える。冒険しているような、わくわくした気分になれる」と語った。
徳永館長は「こんなに早く5万人に...
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