アルビレックス新潟はJリーグ・YBCルヴァン・カップ1次ラウンド2回戦の4月17日、ハワイアンズスタジアムいわきでJ2いわきと対戦し、2-0で勝利した。今季からトーナメント方式に刷新された大会の初戦を突破。公式戦で白星を挙げたのは6試合ぶり。
新潟は序盤の先制点から優位に立ち、いわきを退けた。
前半6分、CKからDF長谷川巧が決めて先制した。ボールを保持しながら追加点を狙うが、次第に相手のカウンターに苦戦。追加タイムにゴール前に運ばれたピンチは、GK阿部航斗が防いだ。
後半はFW鈴木孝司を起点に好機を築くが、得点は奪えず。終盤にかけて何度もピンチとなったが、DF千葉和彦らがゴールを割れせず。終了間際、ボール奪取からFW谷口海斗が追加点を奪い、試合を決定付けた。
他に10試合を行い、J2長崎がJ1磐田を1-0で破った。その他の試合はJ1勢が下部リーグのクラブを退けて順当に3回戦へ進んだ。
1次ラウンド2回戦の残り9試合は24日に行われる。新潟の3回戦は5月22日で、J1湘南とJ2秋田の勝者と対戦する。会場などは未定。
新潟のリーグ戦の次戦は4月20日午後2時から、敵地で京都と戦う。
◎松橋力蔵監督の話 自分たちのプレーの精度が影響し、終盤にかけてリズムが出ない中でも、ある程度想定していた試合ができた。最終的に2点を取って試合を終えられたことは、ポジティブに捉えている。
× ×
[サッカーJ1・アルビレックス新潟]2024シーズン・アルビ情報パーフェクトガイド!
※リンク先の一部は会員限定コンテンツです。新潟日報を購読中の方は、ご家族を含め、無料で「デジタルプラス」会員に登録して読むことができます。