
チューリップでの花絵作りを楽しむ親子連れら=4月21日、新潟市中央区
新潟市特産のチューリップ約1万5千本を使った大きな花絵作りが4月21日、同市中央区のJR新潟駅南口広場で開かれた。親子連れらが約2時間かけてハート型の絵を仕上げ、完成後には春の雰囲気に包まれて記念撮影を楽しんだ。
チューリップの魅力を伝えるイベント「にいがたチューリップガーデン」の一環で、市民有志でつくる「にいがたチューリップ部」が主催。前身団体を含めて1993年からほぼ毎年実施し、花絵に使う1万5千本は前日の4月20日、新発田市の畑で摘み取った。
花絵の大きさは縦2・7メートル、横3・6メートル。参加者は赤色と白色の花を、ハート型のデザインが浮き出るようにバランスよく置いていった。1歳の長...
残り66文字(全文:366文字)