日本茶の入れ方を習って、じっくりと味わう「燕市役所まちあそび部」の参加者=燕市五千石
日本茶の入れ方を習って、じっくりと味わう「燕市役所まちあそび部」の参加者=燕市五千石

 新潟県燕市の高校生が地元の資源を生かして活動する「燕市役所まちあそび部」が、燕市五千石の信濃川大河津資料館で、桜を眺めながら日本茶を飲み比べる企画を体験した。茶の入れ方や味わい方を学ぶとともに、当地のロケーションの良さを感じていた。

 未来の花見スポットを増やす趣旨として4月13日に開催し、5人が参加。資料館4階の展望室から、分水路沿いを彩る桜の花を眺望し、日本茶の飲み比べに臨んだ。

 茶葉や飲料メーカーの伊藤園(東京)と、茶こしなどを開発している新越ワークス(燕市小関)が協力。両社のスタッフから水出しやお湯出しの茶の入れ方のほか、道具の使い方を習い、各自で入れたお茶を味わった。

 参加者は「水出...

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