
パリパラリンピックに向けて調整する上山友裕選手(左)と、トレーナーとして支える加門正行さん=新発田市富塚
8月に開会するパリ・パラリンピックのアーチェリー日本代表に内定している上山(うえやま)友裕選手(36)=三菱電機・大阪=が、新潟県新発田市富塚の敬和学園大で合宿した。担当トレーナーが新潟市中央区在住であることに加え、新潟県三条市のメーカーの製品を使用している縁もあって、県内で練習環境のある敬和学園大を合宿地に選んだ。上山選手は「僕のアーチェリーのほとんどの部分に新潟が関係している。パリではメダルを取る」と抱負を語った。
上山選手は一般的な弓を使う「リカーブ」で個人と男女混合のミックスで出場予定。パラリンピックはリオデジャネイロ、東京に続き3大会目となる。
上山選手の活躍を支えるメンバーの一人...
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