【張家口共同】スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で北京冬季五輪覇者の平野歩夢(TOKIOインカラミ・村上市出身)が12日、中国の張家口・密苑で行われたワールドカップ(W杯)の今季開幕戦で優勝し、全日本スキー連盟が定めるミラノ・コルティナ五輪派遣基準を満たして、4大会連続の五輪代表入りを確実とした。前週の「ザ・スノーリーグ」に続き、今季の主要大会2連勝。2連覇が懸かる五輪イヤーで絶好の滑り出しを見せた。
雪が降り続く難条件で行われた決勝。大技を繰り出しづらい状況でも、平野歩の滑りは別格だった。前週の「ザ・スノーリーグ」に続いて頂点に立ち「みんながやらないようなことを意識したところが高く評価された。すごくありがたい」と笑みがはじけた。
3発目に選んだ技が...
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