第150回北信越高校野球新潟県大会(新潟県高野連、新潟日報社主催)は5月7日、8強を懸けて4回戦8試合を行う。公立6校、私立10校が激突する。
昨秋王者の日本文理は打線好調の県央工と対戦する。昨秋の県大会4回戦も同一カードとなり、日本文理が終盤に逆転し勝利した。
二枚看板の糸魚川は、堅守が光る東京学館とぶつかる。新潟と六日町はともに左右の継投で勝ち上がり、4回戦唯一の公立対決。
北越は主戦渡邉樹希が3回戦で完投。対する帝京長岡はエース茨木佑太を温存しながらここまで無失点で勝ち上がった。
2戦連続で接戦を勝ち抜いた高田北城は、2試合六回コールド勝ちの加茂暁星と戦う。3回戦を延長十三回で制した新発田南は、主戦富澤遙斗が引っ張る上越と相まみえる。
ともに3回戦を2-1で制した関根学園と新発田中央は、投手戦となるか。4月に18歳以下の日本代表候補強化合宿に参加した中越の高橋駿臥は、打線好調の開志学園を抑えられるかが鍵となる。
試合は新発田市五十公野公園野球場、三条パール金属スタジアム、柏崎市佐藤池球場の3球場で行われる。
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