勝利につながるプレーを心がけるMF長谷川元希=聖籠町
勝利につながるプレーを心がけるMF長谷川元希=聖籠町
勝利につながるプレーを心がけるMF長谷川元希=聖籠町
勝利につながるプレーを心がけるMF長谷川元希=聖籠町
勝利につながるプレーを心がけるMF長谷川元希=聖籠町

 J1アルビレックス新潟は第13節の5月11日午後2時から、デンカビッグスワンで9位浦和と対戦する。リーグ戦は2006年7月を最後に、白星をつかめていない難敵だ。ホームの声援を力に変え、浮上の契機となる勝ち点3がほしいところだ。

 新潟は現在16位。2-3で敗れた前節神戸戦は、後半に2得点を挙げたが、前半の2失点が重く響いた。それだけに、松橋力蔵監督は「早い段階で、先に点を取ることに力を注ぎたい」と強調する。開始直後からゴールに襲いかかるような攻撃を仕掛けたい。

 浦和の守備は、昨季J1でベストイレブンに選出されたDFショルツら、ゴール前は堅いが、指揮官は「点を取るプレーをみんなですることが大事」と意気込む。8日の練習では、ポジションを問わず、隙あらばシュートを狙う姿勢が目立っただけに、その成果を発揮したい。

 一方、攻撃も2022年に得点王のFWチアゴサンタナが前線でためをつくれる。ただ「つぶせればマイボールにできる。そこの攻防がすごく大事」とDF遠藤凌。ボールを即座に奪い返すなど、攻守ともアグレッシブな姿勢で勝機をたぐり寄せたい。

◆「必ず隙はある」勝利に飢えるMF長谷川元希がハードワーク誓う

 黒星が先行する中、今季新加入のMF長谷川元希は、...

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