新潟地方気象台は5月15日、高波と強風、雷に関する気象情報を発表した。発達する低気圧や寒気の影響で、県内では16日から17日にかけて風が強まり、海がしける見込み。佐渡では16日夜遅くから17日にかけて強風に、下越と佐渡では17日に高波への警戒を呼びかけている。
県内は5月16日昼過ぎから17日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、落雷、竜巻などの激しい突風や、ひょう、急な強い雨が降る可能性がある。低気圧の進路や発達の程度によっては、暴風や警報級の高波になる恐れもある。
予想される波の高さは5月16日は佐渡で4メートル、上中下越で2・5メートル。17日は下越、佐渡で5メートル、上中越が4メートルでうねりを伴う見込み。16日の最大瞬間風速は県内全域で海上30メートル。陸上は上中下越は25メートル、佐渡は30メートル。17日は陸上が上中下越で20〜25メートル、佐渡で20〜30メートル、海上は県内全域で25〜35メートルが予想されている。
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