
協定書に署名するトップライズの大滝充司社長(手前)と林茂男南魚沼市長=5月13日、南魚沼市役所
新潟県南魚沼市は5月13日、総合建設コンサルタントのトップライズ(新潟市秋葉区)と災害連携協定を締結した。市は災害発生時にドローンを使った航空写真の提供を受け、被災状況の確認などを行う。
トップライズは、建設現場での測量などにドローンを使用している。これまでに上越市や加茂市、村上市、関川村の県内4自治体と同様の連携協定を締結。2022年8月の県北豪雨の際には、村上市内の被災地をドローンで撮影し、市災害対策本部にリアルタイムで送信。市の状況確認作業に貢献した。
南魚沼市役所で開かれた協定締結式では、林茂男市長とトップライズの大滝充司社長(66)が協定書に署名した。
林市長は「災害時にドローンを...
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