燕・弥彦総合事務組合水道局は25日、公用車の給水車1台を、車検切れのまま5カ月使用していたと発表した。車検満了日は3月9日だったが、それ以降も8月17日までの間、職員7人が計10回運転し、542キロを走行した。

 水道局によると、担当職員が継続検査を受けることを失念していた。8月18日の車両整備中、職員がフロントガラスのステッカーを見て車検切れに気付いた。この給水車は8月13〜17日、上越市で給水応援に使われていた。

 燕・弥彦総合事務組合水道局は、運行日誌の表紙に車検有効期間を表示するなど再発防止に努めるとしている。

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