
サップを実演する廣田明典さん。「来年は全日本大会を誘致したい」と意気込む=新潟市中央区関屋
ボードの上に立ち、パドルをこいで水面を進む「スタンドアップパドルボード(SUP=サップ)」の東日本レース選手権大会が6月2日、新潟市西区の小針浜海水浴場で初めて開かれる。西区でマリンスポーツの普及を目指す市民団体が誘致した。関係者は「西区をサップの盛んな地域にしたい」と意気込んでいる。
西区では2023年、市民団体の「新潟市西区海辺文化推進の会」が中心となり、サーフィンの西区長杯大会を実施した。同会はサップでも地域を盛り上げようと、小針浜海水浴場での大会誘致を計画。23年8月に立候補し、12月末ごろに開催が決まった。
大会では子どもや初心者による1キロの部、上級者による6キロの部など計14種...
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