
見附市の教育環境について考える学校配置等検討委員会の初会合=見附市役所
新潟県見附市の教育環境について議論する「学校配置等検討委員会」の初会合が見附市役所で開かれた。児童生徒数の推移や校舎の老朽化などの現状を共有し、今後の議論の進め方などについて意見を出し合った。
検討委員会は地域の関係者や保護者、公募で選ばれた市民ら18人で構成する。月1回程度開き、適正な学校規模や配置などについて議論。2025年2月か3月に教育長へ答申を出すことを目指している。
初会合は5月31日に開かれ、17人が出席した。市は、現在小学校は8校、中学校は4校で、1986年度以降、統廃合が行われていないと説明。児童生徒数は半減しており、校舎の老朽化が進んで維持補修費が増えているといった課題を...
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