
メロンのみずみずしい果肉がたっぷり入ったケーキ。濃厚なソースをかけて味わう=三条市西本成寺2
だし製造販売のフタバ(新潟県三条市西本成寺2)は、直営店のカフェで、自社農園で栽培したマスクメロンを使ったケーキを7月2日までの期間限定で提供している。品質にこだわったメロンを、2023年秋の収穫後、新鮮なまま冷凍保存して使用。蒸し暑さが増す季節に、さっぱりした味わいと爽やかな香りが楽しめるスイーツの自信作で、カフェタイムの集客につなげる。
フタバは2022年に農業に参入。安心安全な食材の安定供給を図ろうと、燕市内の遊休農地を活用し、だしと調味料の原料となるタマネギやカグラナンバン、カフェでモンブランとして提供するサツマイモなどを栽培してきた。
フタバが初の果物栽培に選んだのが高級フルーツ代...
残り628文字(全文:928文字)