
模擬カードを使って避難者情報の登録訓練をする住民ら=6月9日、柏崎市米山町
新潟県柏崎市は6月9日、豪雨による水害を想定した総合防災訓練を市西部の3地区で行い、住民約570人が参加した。米山地区の住民が避難した米山小学校では、マイナンバーカードを活用した避難者情報集約システムの実証実験が行われた。
総合防災訓練は市防災会議などが毎年地区を変え、年1回行っている。新潟県が2023年12月、市西部の前川、谷根川、オガチ川が氾濫した際の浸水想定区域図を公表したことを受け、今回は...
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