
タクシー会社が実施主体となり、一般ドライバーが自家用車で顧客を有料送迎する「日本版ライドシェアタクシー会社の管理のもとで一般ドライバーが自家用車で客を有料で運ぶサービス。先行する米国や中国、東南アジアなどでは、スマートフォンアプリを介して、ドライバーと客を直接結びつけるサービスとして普及している。日本では「白タク行為」として原則禁止されているが、4月からタクシーが足りない地域や時間帯に限って導入が認められた。」について、新潟市南区で導入に向けた検討が進んでいることが6月28日、複数の関係者への取材で分かった。早ければ2024年夏の営業開始を目指している。導入が決まれば新潟県内第1号になるとみられる。
国が6月21日に閣議決定した「骨太の方針」では安全を前提に、日本版ライドシェアを全国へ拡大する方針が盛り込まれている。
新潟県ハイヤー・タクシー協会(新潟市中央区)...
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