
テ・カモ地区の中学生と画面越しに交流を深める須田中の生徒たち=加茂市後須田
加茂市の須田中学校の生徒と、ニュージーランド(NZ)北部ファンガレイ市テ・カモ地区で日本語を学ぶ中学生がオンラインで交流した。同じ地名が取り持つ縁で、両国の生徒が日本語と英語で地域や学校生活などについて紹介し合った。
加茂市は約30年前、現地から交流を打診する手紙を受け取った。当時は他国の都市と協定を結んだ直後で具体化しなかったが、英語圏の交流先を新たに検討する中でカモ地区に注目。異文化理解を進め、英語学習の意欲を高めるため、須田中をモデル校にして取り組みを始めた。...
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