
アルビレックス新潟の試合を病院内で楽しんだパブリックビューイング=上越市の県立中央病院
新潟県上越市の県立中央病院でサッカーJ1アルビレックス新潟の試合を観戦するパブリックビューイング(PV)があり、入院患者や病院スタッフら約110人が楽しんだ。新潟が札幌に1-0で勝利すると大きな拍手が送られた。
PVはクラブが行っている地域貢献活動の一環で、スポーツ観戦を通して元気になってもらおうと企画した。
6月29日、院内の講堂を会場に大型スクリーンで観戦した。試合前、急性白血病を乗り越えた早川史哉選手のビデオメッセージがPV会場に流され、早川選手は「病院の皆さんに元気を届けられるよう頑張ります」と奮起を誓った。
試合は接戦で新潟の選手がボールを前に運ぶたびに拍手と歓声が上がった。後半に...
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