
大会に向けてロボットを調整する「フェニックスロボッツ」のメンバー=長岡市表町4
新潟県長岡市の長岡技術科学大学や長岡工業高専の学生らでつくるロボット競技チーム「フェニックスロボッツ」が8月、中国・深圳(しんせん)で開かれる世界大会に出場する。2023年に続き2回目の出場で、前回大会を超える国際予選1位通過を目標に準備を進めるとともに、市内外の企業を回り出場費用の援助を求めている。
世界大会の「ロボマスター」は中国のドローン製造・販売大手のDJIが主催。1チーム最大9台のさまざまな役割を持ったロボットを、障害物のあるフィールド内で操作し、相手とボールを打ち合う。制限時間内に相手基地の「体力」をより多く減らした方が勝つ競技だ。
フェニックスロボッツは長岡技科大、長岡高専の学...
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