女子200メートル平泳ぎで3連覇を達成した小山風香(柏崎翔洋中教校)=ダイエープロビスフェニックスプール(長岡支社・中里一也撮影)
女子200メートル平泳ぎで3連覇を達成した小山風香(柏崎翔洋中教校)=ダイエープロビスフェニックスプール(長岡支社・中里一也撮影)

 北信越高校体育大会の水泳競技は7月19日、新潟県長岡市のダイエープロビスフェニックスプールで競泳を行った。女子200メートル平泳ぎでは、小山風香(柏崎翔洋中教校)が3連覇を達成した。

 男子は、400メートル自由形の長谷川温大(日本文理)と200メートル背泳ぎの須田大晴(新潟)の2年生2人がそれぞれ栄冠をつかんだ。400メートルリレーは長岡大手が優勝し、新潟が2位、日本文理が4位でインターハイへの切符を手にした。

 女子400メートルリレーは中越が2位、長岡大手が3位でインターハイへの出場権をつかんだ。

 7月20日は、競泳と飛び込みを行う。

◎男子400メートル自由形を制した長谷川温大(日本文理) 去年は背泳ぎが専門だったが変更し、練習を積み重ねてきた。前半からペースを上げることを今後の課題として取り組みたい。

◎男子200メートル背泳ぎで頂点に立った須田大晴(新潟) 今日は理想通りの泳ぎ。インターハイ標準記録を突破して優勝でき、うれしい。ラスト50メートルからは持っている力を振り絞った。

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 新潟県勢の記録は次の通り。...

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