
女子走り高跳び優勝の三条一の南雲愛(右から4人目)と2位の十日町南の中沢萌花(右から3人目)=新発田市
[新潟県中学体育大会・陸上、7月21日]2人の新鋭が現れた。女子走り高跳びを制したのは、この種目を始めて1年余りの1年南雲愛(三条一)だ。2位で続いた2年中沢萌花(十日町南)も、中学から競技を始めたばかり。南雲は自己記録を5センチ更新し「楽しんで、思い切り跳ぶことができた」とほほ笑んだ。
優勝記録で、全国中学校体育大会(全中)への出場を決めた1メートル60センチへの挑戦は、中沢との一騎打ち。「フワッと体が高く持ち上がる感覚があった」3回目に跳び越えた。
中沢も3度目で成功したが、1メートル63センチは2人とも失敗。この前に1メートル55センチを1回でクリアした南雲に対し、中沢は3回かかってい...
残り719文字(全文:1019文字)