第55回新潟県中学校総合体育大会は7月21日、新発田市五十公野公園陸上競技場で陸上を行った。女子走り高跳びで1年南雲愛(三条一)が1メートル60を跳んで頂点に立ち、同記録の2年中沢萌花(十日町南)が続いた。
男子3000メートルは朝倉凌(曽野木)が、女子1500メートルは堤海遥(燕北)が優勝し、それぞれ7月20日の男子1500メートル、女子800メートルとの2冠を達成した。
男子四種競技は鈴木駿斗(坂井輪)が大会新記録の2612点で制覇。女子棒高跳びは、青木七海(猿橋)が大会記録を20センチ更新する2メートル80で連覇した。
400メートルリレーは、男子を上山、女子を小出が制した。
◎大会新で男子四種競技を制した鈴木駿斗(坂井輪) 4月に故障をして練習できない期間もあったが、あきらめずにできることを積み重ねてきて良かった。全中では2700点台で入賞を目指す。
◎大会新で女子棒高跳びを連覇した青木七海(猿橋) 緊張で最初はうまくいかなかったが、立て直せた。2年連続の優勝はすごくうれしいが、目標とした3メートルに届かなかったのは悔しい。
各競技の記録は以下の通り。...
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