防犯機能付き電話機を寄贈した横山和彦・県建設業協会魚沼支部長(中央)と、浅井一久・魚沼市建設業者会会長(左)=小出署
防犯機能付き電話機を寄贈した横山和彦・県建設業協会魚沼支部長(中央)と、浅井一久・魚沼市建設業者会会長(左)=小出署

 地域の特殊詐欺を防ごうと新潟県建設業協会魚沼支部と魚沼市建設業者会は、防犯機能付き電話機を5台ずつ、計10台を小出署に寄贈した。小出署は65歳以上の魚沼市民を対象に抽選で配布する。

 寄贈は、両団体が犯罪の起こりにくい社会を目指し地域の安心安全に取り組む活動の一環で、魚沼支部は2回目、業者会は初めて。防犯機能付き電話機は、相手に警告音を発し、通話を録音できる。

 小出署で7月11日に行われた寄贈式で、協会魚沼支部の横山和彦支部長が「活動を通じて地域全体の犯罪抑止につながっていくといい」と期待し、業者会の浅井一久会長は「特殊詐欺が一件でもなくなることを願っている」と話した。受け取った村上知光署長は...

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