各国のメディアが集まるメインプレスセンターの作業スペース=7月25日、パリ17区の「パレ・デ・コングレ・ド・パリ」
各国のメディアが集まるメインプレスセンターの作業スペース=7月25日、パリ17区の「パレ・デ・コングレ・ド・パリ」
「パレ・デ・コングレ・ド・パリ」の映画館
「パレ・デ・コングレ・ド・パリ」のショッピングストリート
メインプレスセンターには食事を取れるスペースもある。こちらは有料の軽食を食べる報道関係者ら
パリ五輪のメインプレスセンターとなっている国際展示場「パレ・デ・コングレ・ド・パリ」
メインプレスセンターの前から各競技場などへ出発するシャトルバス

 パリオリンピック(五輪)が7月26日に開幕しました。8月11日までの開催期間中、パリ五輪を取材する新潟日報社の記者2人が、新潟県ゆかりの選手の熱戦の裏側や、現地の表情を伝えます。

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 パリ五輪でメディアの拠点となるのがメインプレスセンター(MPC)だ。記者やカメラマンの作業スペースや案内所があり、取材に必要な情報はここに集まってくる。今大会は凱旋(がいせん)門の西約1キロにある国際会議場「パレ・デ・コングレ・ド・パリ」に設けられている。

 この会議場はコンサートや舞台芸術会場としての顔を持ち、ショッピングストリートや映画館も併設されている。MPCは施設の一部を使う。

 作業スペースは体育...

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