
男子エペ団体準決勝 チェコからポイントを奪い喜ぶ日本。左2人目から加納虹輝、見延和靖、古俣聖=パリ(共同)
【パリ=渡辺伸也・新潟日報社記者】パリ五輪第8日の8月2日、フェンシング男子エペ団体の日本は準決勝でチェコを45-37で下し、決勝に駒を進めた。日本の銀メダル以上が確定した。
リザーブの古俣聖(あきら)(本間組・新潟市西区出身)は初戦の準々決勝ベネズエラ戦から登場した。1点リードの第5試合で主将の見延和靖(ネクサス)と交代して出場。第7試合にはリードを広げ、勝利に貢献した。
初戦を終えた古俣は「いつでも出られる準備はしていた。2戦目は緊張もほぐれ、狙った上でポイントを取ることができた」と笑顔を見せた。
続く準決勝のチェコ戦。古俣は第2、第4試合で的確な攻撃を見せ、リードを広げた。第7試合は連...
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