記念撮影をする小海遥選手の父恒久さん(左から2人目)と母香里さん(その右)=8月6日、妙高市役所
記念撮影をする小海遥選手の父恒久さん(左から2人目)と母香里さん(その右)=8月6日、妙高市役所

 パリ五輪陸上女子1万メートルに出場する新潟県妙高市出身の小海(こかい)遥選手(21)=第一生命グループ=の後援会が8月6日、市役所で小海選手の両親に応援の寄せ書きや市民から募った激励金を渡した。父恒久さん(50)は「たくさんの支援と寄せ書きをいただきありがとうございます。皆さんの気持ちをパリに届けます」と感謝した。家族は7日にパリへ出発し、日本時間10日未明のレース当日は寄せ書きを掲げて応援する。

 後援会は小海選手の五輪出場内定後に発足し、約1カ月、市民から激励金を募った。寄せ書きは、小海選手の母校、新井中央小と新井中の後輩らが日の丸に応援メッセージを書き込んだ。「輝け 小海遥選手」「不撓(...

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