陸上女子1万メートルでパリ五輪代表入りした新潟県妙高市出身の小海(こかい)遥さん(21)=第一生命グループ=を応援しようと、地元関係者が後援会を立ち上げた。レースまで1カ月を切り、本人を招いての壮行会開催は難しいため激励金を募って送る。

 後援会は、小海さんが新井中在学時の校長で前市教育長の川上晃さんと、妙高市スポーツ協会会長の東條昭人さんが発起人となり発足。小海さんが出場する8月10日未明(日本時間)にパブリックビューイングの開催を検討している。加えて「大会直前で壮行会開催も難しく、市民も急にパリ五輪へ行くのは難しい。せめて応援する思いを激励金に託せれば」としている。

 募金の受け付けは7月2...

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