
新潟市北区健康福祉課は8月21日、対象者1人の生活保護費の決定通知書を別の1人に誤って送付したと発表した。通知書には住所、名前、8月分の生活保護費の支給額が記載されていた。
7月26日に対象者1人に決定通知書を送付した際、封入作業をした職員が別の1人の通知書を混入させた。中身を確認した別の職員も誤封入を見逃した。8月9日に送付先から連絡があり、誤送付が判明。新潟市は誤って混入した通知書を回収し、2人に謝罪した。
北区健康福祉課の吉田潤課長は「封入内容を確認する職員の意識付けをしっかりしたい」としている。
一方、新潟市南区健康福祉課は21日、生活保護を受給している1人の個人情報が記載された保護...
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