
木造校舎をバックに市内外の音楽グループが演奏した星空音楽祭=柏崎市久米
新潟県柏崎市別俣地区にある廃校となった木造校舎をバックに、市内外のミュージシャンが演奏する「星空音楽祭」が、柏崎市久米の農村体験交流施設「田舎の学校きらら」で開かれた。住民らは夕暮れから夜空に変わる景色を楽しみながら、ギターやアンサンブルの演奏に酔いしれた。
別俣地区では、2005年に廃校になった旧別俣小学校の校舎を交流拠点「きらら」として活用している。音楽祭は、この校舎を活用して地域を盛り上げようと、住民グループ「別俣農村工房」と別俣コミュニティ振興協議会が毎年開催している。
音楽祭は8月10日に開催され、市内外から9組が出演した。会場には屋台も並び、来場者はスイカやかき氷を片手にステージ...
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