検案業務に長年貢献した警察医の表彰などを行った県警察医会の定期総会=新潟市中央区
検案業務に長年貢献した警察医の表彰などを行った県警察医会の定期総会=新潟市中央区

 遺体の死因究明など検案業務で新潟県警に協力する「県警察医会」の定期総会が8月31日、新潟市中央区のホテルで開かれた。警察医や県警関係者ら約50人が出席し、長年の貢献が認められた医師4人に県警本部長表彰が贈られた。

 県警察医会は、死因究明や身元確認、事件性の有無の判断などに協力する。現在会員は56人で、各署に警察医として38人が委嘱されている。2023年は県警が取り扱った3496体のうち、警察医の立ち会いは1983体だった。

 この日はいずれも2004年に委嘱された、新潟署担当の植木秀任医師(71)と、燕署担当の小澤光医師(67)に、滝澤依子県警本部長から感謝状が手渡された。

 医会の小林欣也会長...

残り145文字(全文:445文字)