
プロ選手に昇格したことを報告する田尻小5年の松田悠里さん=柏崎市役所
スノーボードのハーフパイプ種目に取り組む新潟県柏崎市の田尻小学校5年、松田悠里さん(11)が、国際スノーボード団体「PSA ASIA」のプロに昇格し、さらなる飛躍を目指してトレーニングに励んでいる。憧れの選手は新潟県村上市出身で、2022年の北京冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢さん(25)だ。「将来は五輪で金メダルを目指したい」と意気込んでいる。
ハーフパイプは円筒を半分にしたようなコースを、スノーボードでジャンプを交えて滑走し、回転などの技の難易度や完成度で得点を競う。松田さんは幼少期からスノーボードに親しみ、小学2年の時に父真之介さん(45)の勧めでハーフ...
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