集会で政策や思いを語った現職の磯田達伸氏(左)と新人の高橋宏幸氏
集会で政策や思いを語った現職の磯田達伸氏(左)と新人の高橋宏幸氏

 任期満了に伴う新潟県長岡市長選挙(9月29日告示、10月6日投開票)への立候補を表明している現職と新人の2人が9月8日と10日、それぞれ大規模な集会を市内で開いた。集まった支持者に政策や長岡への思いを語り、残り1カ月を切った決戦に向け気勢を上げた。

 市長選に臨む意向を示しているのは、3選を目指す現職の磯田達伸氏(72)と、新人で長岡市のコンサルティング会社代表の高橋宏幸氏(55)。ほかに目立った動きはなく、一騎打ちの公算が高まっている。

 磯田氏の後援会は9月10日夜、市政報告会をハイブ長岡で開いた。陣営によると約750人が参加した。磯田氏は水色のネクタイ姿で「取り組むべき課題は長岡を選ばれる...

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