タンザニアでの支援活動について話す新潟明訓高校2年のスティーン花怜さん(左)=県庁
タンザニアでの支援活動について話す新潟明訓高校2年のスティーン花怜さん(左)=県庁

 NGO団体代表を務め、タンザニアのストリートチルドレン(路上生活を送る子どもたち)の支援に取り組んでいる新潟市江南区の新潟明訓高校2年のスティーン花怜さん(17)が9月9日、新潟県庁に花角英世知事を訪ね、現地での活動を報告した。スティーンさんは「まだまだスタート地点。タンザニアのストリートチルドレンをなくしたい」と意気込みを語った。

 スティーンさんは2023年、タンザニアでのボランティア活動をきっかけに、現地の医師や日本の学生らとNGO団体を設立。クラウドファンディングで30万円を集め、2024年7月下旬から約1カ月間、タンザニアで炊き出しや衣服の提供を行ったほか、子どもの職業訓練校入学を支...

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