ご祈祷を受けた「難関突破米」とオリジナルキャラクター「飯太郎」＝１０月１日、加茂市加茂
受験シーズンが始まるのを前に、ＪＡえちご中越は、旧“南蒲”地区に掛けた独自ブランド米「難関突破米」を「トッパ（１０・８）」の語呂に合わせて、１０月８日から販売する。１日、新潟県加茂市の青海神社に新米を持ち寄り、ご祈祷（きとう）を行った。
難関突破米は、農薬や化学肥料をできる限り減らした特別栽培米コシヒカリ。食味値が最上位で、全量が１等米だ。通常より大きな２ミリのふるいで選別しても「落ちなかった」縁起物で、コシヒカリの粘り強さも持ち合わせた「食べるお守り」になっている。
旧ＪＡにいがた南蒲管内では９月２８日現在、コシの１等米比率は９０・５％。難関突破米は例年、１４〜１５トン売れていて、２０２４年産は現時点で約９トンを確保している。...
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