長岡造形大「第4アトリエ棟」の内覧会
長岡造形大「第4アトリエ棟」の内覧会

 長岡造形大の新校舎「第4アトリエ棟」が、新潟県長岡市千秋4のキャンパス内に完成した。3Dプリンターなどの最新設備を備え、デザインとテクノロジーを融合した学びを実践する。

 第4アトリエ棟は屈曲した屋根を持つ外観が特徴で、延べ床面積約1600平方メートルの2階建て。2023年6月から約19億円をかけて建設工事を進めてきた。昨春に、プロダクトデザイン学科と視覚デザイン学科を統合した学科改編に伴う施設整備の一環で、新校舎建設は2010年の第3アトリエ棟以来となる。

 関係者向けの内覧会が9月18日にあり、設計担当者が建物のコンセプトを説明。屈曲した屋根について、デジタル技術と職人の手仕事の高い技術が用...

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