新潟県内小選挙区で自民党系候補が全敗した衆院選の結果を受けて、自民県連は11月5日、県議会で幹部会合を開き、今後の対応について協議した。次期衆院選の公認候補予定者となる選挙区支部長の交代について、党本部の動向をにらみつつ選挙区ごとに意見集約する方針を確認した。

 自民の選挙区支部長は1区が塚田一郎氏、2区が細田健一氏、3区が斎藤洋明氏、4区が鷲尾英一郎氏、5区が高鳥修一氏となっている。比例北陸信越ブロックで復活当選した斎藤氏以外は全員落選した。県連によると、支部長の任命権は党本部にあり、小選挙区で連敗すると原則として差し替えの可能性...

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