
プロの車いすラグビー選手と競技を楽しんだ北里大健康科学部の学生=10月4日、南魚沼市黒土新田
新潟県南魚沼市黒土新田の北里大学健康科学部は10月4日、車いすラグビーのプロ選手を招いた授業を開いた。学生約90人が車いすラグビーを体験したり、選手の体験談を聞いたりして、障害者の生活や競技について理解を深めた。
学校を訪れたのは、パリ・パラリンピックで日本代表初の金メダルに貢献した橋本勝也選手(22)と、東京パラリンピックなどで銅メダルを獲得した今井友明選手(41)。10月5、6日に南魚沼市坂戸のディスポート南魚沼で開かれる車いすラグビーの大会を前に、授業をした。
授業は、グループワークや企業訪問などを通じて人々の生活を学ぶ「まちづくり論」の一環。学生は2人の体験談を聞いたり、実際に競技用...
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