自作の曲を披露し、夢を持つ大切さを語りかける大野靖之さん＝柏崎市新道
シンガー・ソングライターの大野靖之さん（４２）が、新潟県柏崎市新道の南中学校でライブを開いた。子どもたちに「いつまでも夢を持ち続け、自分の人生を大好きになってほしい」と呼びかけた。
大野さんは千葉県出身で、全国各地の高校や小中学校を回り「歌う道徳講師」と呼ばれている。１０月１日の南中学校のライブが通算１１１２回目となった。
自作の曲を披露しながら「ＯＫ。その調子で手拍子をお願い」「気楽にいきましょうね」と笑顔で語りかけた。時折ステージを下り、生徒たちと間近で触れ合った。
「子どもの頃、運動も勉強も駄目だった」という大野さんが、中学生で歌に出合った経験を話し「僕は歌という大好きなものが夢になっ...
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