男子団体5人制決勝 開志国際-新潟第一 開志国際の長谷川時道(左)が相手と競り合う=新潟市鳥屋野総合体育館
男子団体5人制決勝 開志国際-新潟第一 開志国際の長谷川時道(左)が相手と競り合う=新潟市鳥屋野総合体育館

 柔道の第49回BSN高校選手権が11月2日、新潟市鳥屋野総合体育館で開幕し、男女の団体を行った。男子5人制と女子はともに開志国際が頂点に立った。男子の開志国際は7連覇、女子は3年ぶりに制した。

 男子5人制の決勝は、開志国際が5-0で新潟第一を圧倒した。女子決勝は、開志国際が中堅戦を引き分けたが、先鋒(せんぽう)戦と大将戦に勝利し、新潟第一を下した。男子3人制は日本文理が優勝した。

 11月3日は個人戦を行う。

◆男子・開志国際、主力2人欠いても圧巻の強さ

 男子団体5人制の開志国際は、故障などで主力級の2人を欠いたが、総合力で圧倒し7連覇を達成した。

 準決勝、決勝で一本勝ちを収めた次鋒の長谷川時道は「選手は欠けても、このメンバーなら大丈夫と思った」と力を込めた。

 3年生引退後の新チームを主将として率い、インターハイや全国選手権での頂点を目指している。新チームとして順調な滑り出しとなったが、「この結果に満足せず、意識を高く持ち続けたい」と先を見据えた。

 結果は次の通り。

【男子団体5人制】
▽準々決...

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