
男子 優勝した小千谷のアンカー品田京平=デンカビッグスワン(写真映像部・菊池雪那、左も)
[新潟県中学駅伝]2023年は9秒差の4位で北信越大会を逃した男子の小千谷が、優勝で雪辱を果たした。アンカーの3年生、品田京平は「悔しい思いを糧に1年間頑張ってきた。うれしい」と声を弾ませた。
県中学総体などで際立った成績を挙げた選手はいないが、2年生を中心に力のある選手がそろう。陸上やスキー指導の経験が豊富な村田洋一監督が2024年に着任し、持久系を中心にトレーニングを積んできた。
その走力を生かし、1区の6位から徐々に順位を上げた。トップと9秒差の2番手でたすきを受け取った4区の2年生、井川礼玖は、区間1位の走りで終盤トップに浮上。5、6区も安定した走りで2位との差を広げた。
2年生中心...
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