看護師らから指導を受けた中学生の看護体験=柏崎市赤坂町
看護師らから指導を受けた中学生の看護体験=柏崎市赤坂町

 中学生に、看護や医療の仕事に興味を持ってもらおうと、独立行政法人国立病院機構新潟病院付属看護学校(新潟県柏崎市赤坂町)で、看護師体験が行われた。中学生は、看護師らから点滴の仕方や自動体外式除細動器(AED)の使用方法などを教わり、真剣な表情で看護体験に取り組んだ。

 これから進路を決める中学生に看護の現場を体験してもらい、柏崎市の看護師不足の解消にもつなげようと、県看護協会柏崎支部が主催し、毎年行っている。2024年は10月26日に行われ、市内の1〜3年生10人が参加した。

 生徒たちは聴診器やAEDの使い方、おむつ替えなどについて看護師や保健師らから学んだ。本物の器具を使って薬液を針からバケツ...

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