年頭会見でコメ価格暴落への危機感を示した県農協中央会の伊藤能徳会長=6日、新潟市中央区
年頭会見でコメ価格暴落への危機感を示した県農協中央会の伊藤能徳会長=6日、新潟市中央区

 県農協中央会(JA県中)の伊藤能徳会長は6日、新潟市中央区で年頭の記者会見を開いた。コメの価格について、コメ余りによる暴落の懸念が広がっている現状を踏まえ「危機感を持っている」とした。一方、過去最高額となった仮渡し金を巡っては「生産者にお約束した額を守る」と述べ、予定通り今月中旬に追加分を支払う方針を強調した。

 2025年産米は、新潟県産コシヒカリや新之助など高価格帯の銘柄を中心に、JA系統など集荷団体・業者から卸などへの出荷進度が鈍っている。また、需給バランスの指標となる今年6月末の民間在庫予想が、最大230万トン近くと適正水準とされる180万〜200万トンを超え、余剰感も強まっている。

 ...

残り899文字(全文:1199文字)