
中継所で、たすきを手渡すランナー=11月10日、佐渡市吉井
新潟県佐渡市の国中平野を駆け抜ける「第78回佐渡駅伝競走大会」(新潟日報社、佐渡市陸上競技協会主催)が11月10日、佐渡市名古屋の佐渡市陸上競技場を発着点に行われた。青空の下、島内を中心とした高校生やアマチュアチームなど15チームが、5区間33・1キロでたすきをつないだ。佐渡高校Aが、大会新記録となる1時間50分27秒で連覇を果たした。
佐渡高Aは1区から2位に約1分差をつけると、着実に差を広げてゴールした。現在のコースになり3回目の大会で、昨年の佐渡高Aの大会記録1時間53分47秒を3分20秒更新した。
中継所では、走者が沿道からの声援を受けてラストスパートし、次の走者と声を掛け合い、たす...
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