
ハクチョウが飛来する佐潟で開かれた「佐潟de朝市」。地元の農家らが出店した=新潟市西区赤塚
ハクチョウが飛来している新潟市西区の佐潟で、地元産の野菜などを販売する「佐潟de朝市」が開かれた。訪れた人たちはハクチョウを観察しながら買い物を楽しんだ。
朝市は地元の農家、大学などでつくる実行委員会が、ハクチョウを見る人たちに、地元の農産物、飲食物に親しんでもらおうと、2024年10月に始めた。
2回目の開催となった11月16日は、近くの農家やカフェなど6店が出店。朝、近くで収穫したばかりの大根や、佐潟で駆除された外来生物を肥料にしたニンジン、ジャガイモなどが安値で並んだ。地元産のサツマイモを使った焼き芋も好評だった。
訪れた人たちは、佐潟で羽を休めたり、空に飛び立ったりするハクチョウの姿...
残り203文字(全文:503文字)