
瓢湖に飛来したコハクチョウ=2024年10月7日、阿賀野市水原の瓢湖
ラムサール条約登録湿地で、ハクチョウの飛来地として知られる新潟県阿賀野市水原の瓢湖に、2024年もハクチョウが訪れた。10月7日朝には10羽余りが確認され、関係者は「今年も無事に来てくれた」と胸をなで下ろした。
市民らでつくる「瓢湖の白鳥を守る会」によると、今季の初飛来は6日午後5時過ぎで、湖の上空を14羽ほどのハクチョウが旋回しているのを副会長の小池隆さん(75)が発見した。その後次々と着水し、午後5時半過ぎの時点で計24羽が確認された。23年より1日早い飛来だったが、時季としてはおおむね平年並みだった。
小池さんは「長い距離を旅して来てくれたかと思うと、胸が熱くなる」と語った。
23年は...
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