
佐潟に今季初飛来したハクチョウ=10月4日、新潟市西区赤塚
新潟市西区の佐潟で10月4日、ハクチョウの飛来が2024年-25年シーズンで初めて確認された。2023年より3日早く、ほぼ平年並みだった。
飛来したのはコハクチョウの成鳥2羽。午前11時ごろ、佐潟を訪れていた人が、飛んでいるハクチョウを目撃。その後、佐潟水鳥・湿地センターの職員が着水している2羽を目視で確認した。センターによると、飛来したハクチョウは夕方まで水面にとどまっていた。
佐潟では例年11月から2月初旬ごろに飛来のピークを迎え、多い時は約8000羽が訪れるという。
この日は佐潟のほか、新潟市中央区の鳥屋野潟でも2羽の飛来が確認された。
新潟市北区の福島潟と阿賀野市の瓢湖では今季、ハク...
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