
新潟県内は11月30日、上空に寒気が流れ込み不安定な大気の状態が続いた影響で、各地で大雨となった。午後6時時点で、24時間降水量の最大値は村上市高根で82ミリ、柏崎市で76ミリ、長岡市で69・5ミリを記録した。
新潟県と新潟地方気象台は11月30日、これまでに降った雨で地盤が緩んでいる所があるとして、長岡、柏崎、小千谷、刈羽の4市村に避難指示に相当する土砂災害警戒情報を発表した。
気象台によると、12月1日にかけて冬型の気圧配置が続き、雷を伴った強い雨が降る所がある。特に中越では、1日昼前にかけて土砂災害に厳重な警戒を呼びかけている。
12月1日午後6時までに予想される24時間降水量はいずれも多い所で、上中越で60ミリ、下越で40ミリ、佐渡で15ミリ。
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