イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCは12月4日、ハードオフ・エコスタジアムで新入団選手の会見を開いた。中越高の高橋駿臥投手(18)ら新潟県出身選手を含む15人が来季への意気込みを語った。
社会人野球や独立リーグから5人、大学から7人、高校から3人が新たに入団する。投手は先発で長いイニングを投げられ、制球力がある選手を集めた。野手は足の速さなど一芸に秀でた選手を補強。捕手は経験のある大学生2人を入れ、競争できるメンバーをそろえた。オイシックスの野間口貴彦チームディレクターは「今年以上の勝てる戦力が整った」と期待を込める。
選手は来季の抱負を書いた色紙を持ち、あいさつした。新潟医福大の佐藤圭内野手(21)=北越高校出身=は「躍動」と掲げ、「もっと見たいと思わせるプレーをしたい」と気合十分だった。11月のトライアウト(入団テスト)からは7人が選ばれた。その一人、松本大の南波秀投手(22)=東京学館高校出身=は、どの球種でもストライクが取れるのが持ち味だと話し、「NPB(日本野球機構)に行けるように頑張りたい」と語った。
選手は2025年1月28日に合流し、2月1日からキャンプインの予定。武田勝監督は...
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